大麦を使わない新しいチャレンジ。木桶で1年天然醸造させた15割糀の少し甘めの米みそ
試験醸造みそAは木桶で1年天然醸造させた15割糀の米みそです。「信州白樺印みそ」シリーズは少量の大麦が入っていますが、今回実験的に大麦が入っていない米みそを仕込んでみました。この味噌は、2023年5月に仕込みました。試験的につくったもので、2024年は仕込んでおりませんので、味噌の在庫がなくなり次第販売終了となります。
お菓子作りにも使いやすい、甘めの味わい
大豆に対して1.5倍量の米糀で仕込んでおり、少し甘めの味噌となっています。 甘口のお味噌汁をつくったり、お菓子づくりにも使いやすいです。
国産原料のこだわり
原料は全て日本国産。「信州白樺印みそ」シリーズは少量の大麦が入っていますが、今回実験的に大麦が入っていない米みそを仕込んでみました。
木桶仕込み
この味噌は、100年以上使われている木桶で仕込んでいます。「木桶仕込み」は、日本の古くから続く伝統的な製法です。木桶を使用することで、味噌の発酵過程が自然な環境で進むため、独特の風味が生まれるとされています。木桶は通気性が良く、また木の成分が味噌に微妙な風味を加えるため、この方法で作られた味噌は深い味わいと独特の香りを持っています。現代ではステンレス製のタンクを用いた製造が大多数を占め、木桶仕込みは全体の5%程度の製造量と言われています。
100年以上の歴史を持つ木桶は、単なる容器以上のものとなり、その地域や文化の一部を形成していると言え、日本の伝統的な木桶仕込みの味噌は今なお特別な評価を受けています。
天然醸造
「天然醸造」は、発酵プロセスが人工的な添加物や化学物質、または加温設備を一切使用せずに、自然の条件下で行われます。
天然醸造では、製品が成熟するまでに長い時間がかかることが一般的です。この長期間にわたる発酵プロセスが、製品に深みと複雑さを与えます。温度、湿度などの環境要因が発酵過程に大きく影響し、同じ製法でも年によって異なる特性を持つ製品が生まれます。
天然醸造によって作られる味噌や醤油などは、自然の力を最大限に活用するため、食品の風味を引き出すだけでなく、日本の食文化のなかでも文化的・歴史的な価値も持っていると言えます。
ジッパー式もございます。
おすすめのお召し上がり方
甘みがある味噌です。味噌トースト、お餅に塗って焼く、ごはんにのせてかつおぶしと合わせてなど、そのまま食べるような食べ方がとても合います。
お味噌汁に使うなら
味噌が甘い分、具材は油っぽくない食材がおすすめです。白菜やねぎなどが合います。逆にお肉やにんじんは食材からも甘みがでてしまうのであまり合わないかもしれません。
お菓子作りにも使いやすい
甘めの味噌なので、焼き菓子をつくるときにも使いやすいです。
在庫がなくなり次第販売終了となります。
この味噌は、2023年5月に仕込みました。試験的につくったもので、2024年は仕込んでおりませんので、味噌の在庫がなくなり次第販売終了となります。
賞味期限、お取り扱いについて
お召し上がりの目安は、冷蔵保存で約半年、冷凍保存で約1年です。
この味噌は出荷前に火入れをしていないので、出荷後も発酵がすすみます。ご自宅に届きましたら、なるべく早めに冷蔵庫・もしくは冷凍庫で保管をお願いします。みそは塩分が多いので、家庭用の冷凍庫では凍りません。